破格で売りに出されているのをネットで発見し、カップ裏のハンマー職人連名サインを見て、サウンドも聴かないまま即決購入した18インチライドシンバル。
昨日届いて、今日の高橋樺子さんのレコーディングでいきなり使ってみましたよ。
結果、めっちゃ良いサウンド…でした。
ライドとしてもしっかり使えて、クラッシュとしてもバッチリ…やっと探し当てた感あります。
真横にいたベースの西川まさひさ(ヘコちゃん)もええ音〜!と…
カップ裏にMehmetとAgopのサイン…Agopさんが1996年に亡くなって、Istanbul Mehmetと、Istanbul Agopに分裂する前…イスタンブールシンバルがこの2人の職人さんで立ち上げられた1980年代初頭頃製と思われます。
他の18インチとサイズ比較すると、少しだけ大きめで、18.2インチくらい。
当時のスプレー塗料と思われるISTANBULのロゴスタンプは見当たらず、ロゴが入っていた形跡も無い…詳細は不明。
刻印はこんな。
以前から持っている初期ISTANBULの20インチドライライドと、表面の仕上げもサイズも違うのに、サウンドの質感は同じで、今回入手した方がサイズが小さい分ピッチが高めなだけ…な印象。
ハンマー職人2人の目指したサウンドなんでしょうね。
ということで、試奏もせず購入する…という賭け…今回は大当たりでした。